Weekly Post Techno & Live Techno download vol.16

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今回のWeekly Post Techno & Live Techno downloadは
電力レーベル/Denryoku Label所属のatnrとNyolfen二人が普段、楽曲を作る際に
特にこだわって作っているドラムのキックの音を配信致します。
楽曲を作られている方にはサンプルとしてご自身の楽曲に使って頂けます。
ただし48KHZ、24bitの為、通常のプレイヤーでは再生出来ない場合が多いのでDAWソフトに
入れてお使い下さい。
どちらもBPM120で4小節分用意しています。
右クリックして保存を選択するとダウンロードできます。
atnrのKickトラック

atnrによる収録Kickの解説
・kick1
短いディケイのキック。
・kick2
固めのミニマルキック。
・kick3
ベースのようなディケイタイム長めのキック。
いずれもoperatorで作られた音です。
サイン波を基本音として、アタック音に矩形波または、ノコギリ波を使用しています。
ableton liveのoperatorでミニマルテクノのキック音を作る方法
NyolfenのKickトラック

Nyolfenによる収録Kickの解説
・Snowflake_kick
“Without EP”に収録されているSnowflakeという曲に使われているキック。
本来はThor(Propellerhead Reasonのシンセ)でModulationリリースを細かく調整して、ベースとキックの役割を両方担うようにしている。割とモコモコしているので、ハイの強めな音色を混ぜたりすると良いかもしれない。
・White_kick
ライブで使っている”Melted White”(アルバムEP未収録)という曲に使われているキック。割と素直なキックなので、そのままクリックにも使えるし、
これに生音のキックを軽く混ぜて普通のミニマルにも使えると思う。
・Zap_kick
所謂サイケトランスなどで使われているZapキックを、
低速のミニマルやエレクトロニカなどに使えるようThorでシミュレートしたもの。
軽くハイを抑えれば低速でお洒落目のハウスにも合うかもしれない。